シニア・シングル層のためのペットの飼い方講座

 

                      終生飼養を考える2

                        ~ペットに遺産を残すには~講座開催報告

 

                    

 2017年4月9日(㈰高円寺・庚申文化会館で行いました「終生飼養を考える2~ペットに遺産を残すには~講座」はおかげさまで参加者様から好評を得て無事終了いたしました。

今回、当店主催の「命を繋ぐセミナー」の最終章として講師陣総力を挙げて準備してきたところ、表現は分かりやすくしたものの、その内容は士業レベルとなったため、ビジネス先行の方・士業従事者からのお申し込みはすべてご遠慮いただき、自分に万一のことがあった場合ペットが心配で仕方がないという深い愛情に満ちた一般の飼い主様だけのご参加を受付させていただきました。よって極々少人数のセミナーとなりましたが、恐らく過去市場に例が無い濃厚な「ペット法務講座」になったと自負しております。

前回の「終生飼養を考える~老犬ホームという選択肢」の講座を受けて宿題となっていた、万一の場合の中でも「飼い主が死んでしまったら」の部分に的を絞り、遺言書・贈与・遺贈・負担付遺贈・負担付死因贈与・生命保険の活用等々、普段仕事柄遭遇するリアルな話を盛り込みながら、ペットに特化した実際の契約書や遺言書の書き方のレクチャーのほか、当講座オリジナルの「ペットの身上書」の進呈、飼い主のエンディングノートの書き方まで、<行政書士×ペットシッター>のコラボならではの、飼い主目線のテキスト作成と講義構成に妥協無く注力いたしました。その思いが飼い主様方に届いたようです。

いざという時に際して、十分な準備をしている人と、何もしていない人とでは当然差が出ます。その時になったら考えるでは遅いです。ペットを飼った以上、自分に万が一のことがあった場合の対応も、考えるだけではなく行動に移し準備しておくことも愛情です。その準備が結果無駄になったとしても無駄になるほう方が良いわけです。でも何もしていなかったら、故人の意思が分からないため周囲も困り、バタバタし、ペットを変な人に預ける、変な施設に預ける、最悪殺処分になるようなことになれば、本末転倒です。

こういうことは普段、絶対自分はペットを飼いきる自信があり縁起でもないから考えたくない、後回しにしたいことかもしれませんが、万が一の時は世代関係なく「突然」きます。病気だけでなく事故や事件に巻き込まれることもある時代です。ですから何でもない時に準備しておくことが重要です。ワクチン接種が健康な時に打っておかないと、病気になってからでは打てないと同じです。

受講者の皆様、特別講師としてご協力いただきました行政書士 後藤公一郎先生、本当に有難うございました。

ご自分の生活にフィットする方法をチョイスされつつ、ご準備された後はこのことはいったん忘れて、どうぞこれからも愛犬・愛猫との楽しく健やかなペットライフをお過ごしください。この講座を聴講したことすら無駄になることを祈ります。

皆様、お足元が悪い中、ご来場いただき有難うございました。

 

                         2017年4月10日       ペットシッターコロちゃんち  吉 敬子